2024年に青山学院大学入学した注目の陸上(長距離)選手、折田壮太さんを知っていますか?
この記事では、折田壮太選手のプロフィールから中学・高校時代の成績、また大学時代の内容から今後の折田壮太選手の注目ポイントについて調べてみました。
気になる方は是非、最後まで読んでみてください。
折田壮太(青学)はどんな選手?プロフィール紹介
まずは、折田壮太さんのプロフィールから紹介します。
| 名前 | 折田 壮太(おりた そうた) |
| 生年月日 | 2005年9月18日 |
| 出身地 | 兵庫県淡路市(淡路島) |
| 所属 | 青山学院大学 コミュニティ人間学部 |
| 身長/体重 | 171cm/50kg |
| 趣味 | 釣り |
| 好きな食べ物 | ハヤシライス |
地元である、淡路島での釣りが心の支えと言っている折田壮太選手。
やっぱり、地元は落ち着く場所ですよね。
折田壮太(青学)は中学から陸上を始めた?野球部から陸上エースに!
折田壮太さんはいつから陸上を始めたのでしょうか?
中学校時代から見ていきたいと思います。
中学校では野球部だった!?
折田壮太(青学)さんの出身中学校は、兵庫県の淡路市立東浦中学校です。
折田壮太さんは中学校時代、軟式野球部に所属していました。
陸上をするきっかけは、体育の非常勤講師「正永先生」に声をかけられたからです。
正永先生は、駅伝大会に出場するため、いろいろな部活の生徒に声を掛け、駅伝部を作りました。
声を掛けられた生徒の中に、折田壮太さんがいたのです。
また、折田壮太さんは、ハードな練習にも笑顔で楽しんでいました。
そのような姿を見て正永先生は、驚いたそうです。
楽しんで練習している姿が正永先生の目に留まったからか、今後の活躍を期待し折田壮太さんに「走ってみるか」と誘い、2人でのトレーニングが始まりました。
中学校3年生から始めた練習は、ほぼ毎日行なっていたようです。
このようなきっかけで陸上人生が始まった為、中学校時代の大会出場機会は限られています。
中学時代の主な陸上成績は、こちらのように報じられています。
- 第68回兵庫県中学総合体育大会 駅伝:1区を走り31位(10分29秒)※初の県大会
- 兵庫県陸上大会 3000m:優勝(8分30秒台)※中学3年生時
高校時代の陸上成績
折田壮太さんが通った高校は、兵庫県神戸市にある須磨学園高等学校です。
この高校に入った理由は、中学校時代にお世話になった「正永先生」に勧められたからのようです。
折田壮太さんの高校時代の陸上成績を1年生の時から順に見ていきたいと思います。
高校1年生のときの主な成績はこちらです。
- 日本体育大学長距離競技会 5000m:9位(14分34秒20)
高校1年生から14分台前半を記録し、早くも素質を開花させています。
高校2年生のときの主な成績はこちらです。
- 春の高校伊那駅伝:5区を走り、25位※全国大会デビューとなる
- 兵庫リレーカーニバル 5000m:11位
- 織田記念陸上ジュニア 5000m:18位
- 日本体育大学長距離競技会 5000m:25位(14分44秒84)
- 兵庫県高校 駅伝:6区を走り、区間賞(14分16秒00)チーム2位
- 近畿高校 駅伝:6区を走り、区間2位(14分52秒00)チーム2位
高校2年生の時は、腰の疲労骨折や気管支疾病、貧血などを経験し怪我や病気に悩まされる時期となってしまいます。
そのような辛い時期に「地元の友人との時間に助けられた」と折田壮太さんは言っています。
次は、高校3年生のときの主な成績です。
- 兵庫県高校総体 5000m:1位(14分05秒89)
- 全国高校総体(インターハイ)5000m:総合5位(13分55秒69)※日本人トップ5位
- 日体大記録会 5000m:6位(13分28秒78)※高校歴代2位 兵庫県記録
- 国民体育大会 5000m:優勝(13分57秒)
- 兵庫県高校 駅伝:1区を走り、区間賞(29分17秒)チーム1位
- 近畿高校 駅伝:4区を走り、区間賞(23分23秒)チーム1位
- 全国高校 駅伝(都大路):1区を走り、区間賞(28分48秒)※日本人最高タイ記録
- 全国都道府県対抗男子 駅伝:1区を走り、区間5位(19分38秒)※兵庫県代表
- 小林市長距離記録会 3000m:タイム8分00秒13※高校歴代4位
高校3年生のときには、5000mで高校歴代2位の記録、3000mでは高校歴代4位の記録を出す快挙を成し遂げています。
陸上をスタートしたのが遅い中、このような成績を出せる潜在能力の高さを感じますね。
きっと、正永先生は、折田壮太さんの活躍を喜んだのでしょうね。
折田壮太は青山学院大学に進学!1年で三大駅伝デビュー!
#大学駅伝秋号 9月29日(月)発売です#青山学院大学 #折田壮太 選手のインタビューを掲載しています。
— 陸マガ(陸上競技マガジン) (@rikumaga) September 27, 2025
・今季トラックシーズンの気づき、「安定度」のために必要なこと
・駅伝でワクワクする区間は?
・鶴川正也先輩とのタスキ中継、受け継がれた青学の「何か」つながりのようなもの… pic.twitter.com/A0O8GpjLI1
折田壮太(青学)さんは青山学院大学に進み、大学1年生のときに三大駅伝の全日本大学駅伝(第56回)に出場しました。
大学1年で三大駅伝デビューするなんてすごいですよね。
それも駅伝の強豪である青山学院で選ばれるなんて、期待されていることがわかりますね。
デビュー戦の全日本大学駅伝では、3区を任され区間5位(34分18秒)という結果でした。
大学2年生になると、今度は2025年出雲駅伝の選手に選ばれました。
2025年出雲駅伝の結果は、2区を走り区間10位という結果でした。
この大会で優勝候補とされていた、青山学院は7位という結果となりました。
折田壮太さん含む青山学院の選手には、悔しい結果となってしまいました。
折田壮太さんのその他主要大会での結果はこちらです。
- U20アジア選手権 5000m:優勝
- 関東インカレ 1500m:準優勝
- 関東インカレ 5000m(2部):6位(13分57秒12)
周りから世代No.1と期待されていましたが、大学1年生のときには、怪我に悩まされていたようです。
怪我を克服し、今後の活躍に期待したいですね。
折田壮太(青学)の箱根駅伝での注目ポイント!
#出雲駅伝 2区 #折田壮太 (コ4)
— 青山学院大学新聞編集委員会 (@aogakushinbun) October 13, 2025
怪我を乗り越え、不屈の“世代No.1”を目指す。
昨年の全日本では、あまりの速さに原監督がトイレに行っている間に通過していたことが話題に。
今年もまた、誰も予想できない速さで、チームに勢いをもたらす!!#出雲駅伝#ばけばけ大作戦#青学駅伝#青学新聞 pic.twitter.com/nIVChmpuBd
折田壮太(青学)さんの注目ポイントは美しいランニングフォームだと思います。
ある記事では、折田壮太さんについてこのように書いてあります。
流れるような美しいランニングフォームもあって、関係者からの評価も一様に高かった。
引用:Number Wed
この記事になるように、折田壮太さんは美しいランニングフォームに定評があります。
また、見た目だけではなく、高校時代などに出した数々の記録が評価に繋がっていると感じます。
そして、折田壮太さんの箱根に向けた意気込みが期待感を持たせてくれます。
「箱根駅伝では2区を走りたい」と意気込みを話しています。
箱根駅伝の2区は「花の2区」、「エース区間」とも言われていて、難しい区間と言われています。
そこで結果を出したい、そこに選ばれたいと強く願っている事がわかりますね。
「折田世代」と言われることを目標にしている折田壮太さんの、箱根駅伝での活躍に期待したいですね。
まとめ
この記事では、
- 折田壮太(青学)のプロフィール
- 折田壮太(青学)の中学で陸上を始めたきっかけや、高校での活躍
- 折田壮太(青学)の大学三大駅伝デビューについて
- 折田壮太(青学)の箱根駅伝での注目ポイント
についてお伝えいたしました。
高校時代、大学時代と怪我や病気とを経験し、それを乗り越え活躍している折田壮太さん。
今後も、苦難があるかもしれませんが、負けずに新たな記録を作ることに期待したいですね。

