浅野結太(國學院)は高校から陸上を始めた!?大学での成長や箱根の注目ポイントを紹介

浅野結太 國學院大學 箱根駅伝

國學院大學の長距離チームで主力の一角を担いつつある、浅野結太選手。

全日本大学駅伝で三大駅伝デビューを果たし、次は箱根駅伝でどんな走りを見せてくれるのか期待が高まっています。

この記事では、浅野結太選手は本当に高校から陸上を始めたのか、大学での成長や箱根駅伝での注目ポイントについて紹介します。

目次
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浅野結太(國學院)はどんな選手?プロフィール紹介


浅野結太選手ってどんな選手なんでしょうか?

まずはプロフィールをご紹介します。

項目内容
名前/読み浅野 結太(あさの・ゆうた)
所属國學院大學 陸上競技部・長距離ブロック
学年2年(経済学部 経営学科)
出身高校鹿島学園高等学校(茨城)
主な自己ベスト5000m:13:47.17/10000m:28:51.33/ハーフ:1:02:26
直近の主な実績2025/11/2 全日本大学駅伝 6区 37:35(区間4位)・チーム総合4位
箱根駅伝の関与2025年(第101回)区間エントリーなし(翌大会での出場が期待される)
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浅野結太(國學院)の中学・高校はどこ?高校から陸上始めた!?

浅野結太選手の中学・高校時代の活躍はどうだったんでしょうか?

浅野結太選手の中学時代・高校時代について調査しました。

中学時代

浅野結太選手の茨城県鹿嶋市立大野中学校出身。

ただ、中学時代は陸上部ではなく、バスケット部所属。

浅野結太選手は小学生の頃より、バスケットをしていたのと、浅野結太選手の中学校にはそもそも陸上部はなかったそうです。

ただ、幼少期からマラソン大会では1位を取り、中学校時代も学校代表の駅伝大会に出場するほどの実力の持ち主。

地元の大野中学校に陸上部はなかったが、長距離に覚えのある先生に走りのポテンシャルを買われ、学校代表として駅伝大会に出場。

引用:Wwb Sportiva

陸上部ではなかったものの、浅野結太選手は中学時代からランナーとしての素質は充分あったと言えるでしょう。

高校時代

浅野結太選手の出身校は、鹿島学園高等学校です。

浅野結太選手は陸上部へ所属、高校から陸上を本格的にはじめます。

浅野結太選手の進学した、鹿島学園高等学校は決して陸上強豪校と言ったわけではありません。

けれど、その環境は浅野結太選手の才能を開花させるには最適と言って良かったのかもしれません。

まず、顧問の先生が短距離専門でありながら長距離の練習にも理解があり、放課後のメニューを組んでくれ、朝練は浅野結太選手が自ら、考えて考案していました。

決して長距離ランナーを育てる環境に適していたとは言えませんが、一緒に長距離練習メニューを考えてくれる先生やどうやったら結果を出せるかなど自分で練習メニューを考えられる環境が浅野結太選手の成長につながったと言えます。

浅野結太選手が箱根駅伝を意識したのも高校時代でした。

そんな浅野結太選手の高校時代の活躍をまとめて見ました。

年度学年大会名種目/区間記録順位・成績
2021高1茨城県高校新人陸上競技大会5000m15分17秒19第3位
2021高1第2回茨城県長距離記録会3000m8分52秒65第8位
2022高2茨城県高校新人陸上競技大会1500m4分03秒14優勝(関東新人出場権獲得)
2022高2茨城県高校新人陸上競技大会5000m14分49秒03第2位
2022高2茨城県高校駅伝1区(10km)30分33秒区間3位
2023高3全国高校総体(インターハイ)男子5000m決勝5000m14分06秒00(PB)13位
2023高3燃ゆる感動かごしま国体 少年男子A5000m決勝5000m14分00秒594位
2023高3日本体育大学長距離記録会(日体大記録会)5000m13分59秒16(高校自己ベスト)記録更新

浅野結太選手は高校から本格的に始めたにも関わらず、高校1年生の時には県内では上位。

高校3年生の時には、国体やインターハイ、そして何より5000メートルでは13分台を叩き出すなど、驚異的成長を遂げました。

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浅野結太はなぜ國學院へ!?大学での成長もすごい!

高校時代に驚異的な成長を遂げた、浅野結太選手。

多数の大学からの勧誘もあったことでしょう。

そんな浅野結太選手が何故、國學院大學を選んだのか、大学での活躍について、ご紹介します。

國學院を選んだ理由

浅野結太選手は、高校時代から何度もレースを見に来てくれていた前田康弘監督の存在が、進路選択の大きな決め手になったと話しています。

「『伸びしろがある』『高校年代のうちに13分台が出ると思う』と言われて。あの言葉を聞いて、自信がつきました」

                                               引用:Wwb Sportiva

その後、國學院の寮見学や練習参加を通して、

  • 自分の走りをきちんと見てくれていること
  • 先輩後輩の雰囲気がよく、楽しそうに練習していたこと

に惹かれ、「ここなら4年間、いい環境で競技に打ち込める」と感じ、國學院大學への進学を決めました。

大学での成長

浅野結太選手が大学に入学してからの成長は、数字にもはっきり表れています。

高校5000m自己ベスト:13分59秒1

大学での自己ベスト:5000m 13分47秒17/10000m 28分51秒33/ハーフ 1時間2分26秒

高校時代にギリギリ届いた“13分台”から、大学ではさらに記録を縮め、長い距離でも結果を残せるランナーへとステップアップしました。

浅野結太選手の大学での主な活躍をまとめて見ました。

年度学年日付大会名種目/区間記録順位・成績
2024大学1年2024/4/27第313回 日本体育大学長距離競技会5000m14分12秒5416組16位
2024大学1年2024/6/28Denka Big Swan Stadium 記録会(新潟)5000m14分08秒2410位
2024大学1年2024/7/14サマーディスタンスチャレンジ(関東学生網走夏季記録挑戦競技会)5000m13分47秒171組1位
2025大学2年2025/5/11第104回 関東学生陸上競技対校選手権大会5000m14分24秒1621位
2025大学2年2025/10/4第1回 世田谷陸上競技会10000m28分51秒336組5位
2025大学2年2025/11/2第57回 全日本大学駅伝対校選手権大会6区(12.8km)37分35秒区間4位・チーム総合4位
2025大学2年2025/11/16第38回 上尾シティハーフマラソンハーフマラソン(大学生男子)1時間02分26秒21位

全日本大学駅伝では、2年生ながら6区を任され、区間4位と上位でまとめてチームの総合4位に貢献。

國學院陸上競技部のメンバー紹介ページの抱負には、
「三大駅伝に絡む、主力になる」
と書かれており、その言葉どおり三大駅伝の戦力として育ってきていると言えますね。

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浅野結太(國學院)の箱根駅伝での注目ポイント!

浅野結太選手の箱根駅伝での一番の注目ポイントは、スタミナ。

ハーフマラソンで1時間2分26秒というタイムを出していて、長い距離でも大きくペースを落とさず走れると言えます。

このタイプの選手は、箱根でも「任せた区間をしっかり走ってくれる」存在。

全日本大学駅伝では2年生にして6区を任され、区間4位と安定した走りを見せました。

大舞台の雰囲気に飲まれず、自分の力をきちんと出せるタイプなので、初めての箱根でも大崩れしにくい選手なのではないでしょうか?

スタミナと安定感を兼ね備えた浅野結太選手が、箱根路でチームの流れをどうつくっていくのか、そこが大きな注目ポイントです。

そんな、浅野結太選手の所属する國學院には魅力的な選手が大勢います。

浅野結太選手の同学年の飯國新太選手の記事はこちら!!

浅野結太選手と同じく高校から陸上を始めた、高石樹選手の記事はこちら!!

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まとめ

今回は、浅野結太選手(國學院)の高校から陸上を始めたのかについてや大学での成長、箱根の注目ポイントを紹介してきました。

この記事では、

  • 浅野結太選手は中学時代はバスケットボール部だった
  • 浅野結太選手は高校から陸上を本格的に始めた
  • 浅野結太選手が國學院を選んだ理由は、前田監督の存在が大きい
  • 浅野結太選手は大学でも大きく成長している
  • 浅野結太選手の箱根の注目ポイントはスタミナと安定

と言うことがわかりました。

大学でも大きな成長を遂げている、浅野結太選手。

浅野結太選手の今後の活躍に期待しましょう。

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