中国本場のKTVで中国語の曲を歌いたいけど、選曲操作がわからない!と困っていませんか?
KTVの選曲モニターは全部中国語なので、はじめて見る人には少々わかりにくいかもしれません。
でも、基本の操作は日本のカラオケと同じなので、ポイントを押さえれば、簡単に操作できますよ!
この記事では、中国語カラオケ歴20年の私が、はじめてKTVで中国語カラオケする方のために、必要な選曲モニターの操作についてまとめました。
基本的な使い方はもちろん、KTVのおすすめの楽しみ方も紹介します。
・KTV選曲モニターでの選曲方法
・KTV選曲モニターでのリモコン操作
・私おすすめのKTVの楽しみ方
KTVに行く前に選曲方法などの基本操作をチェックしよう!
実はそんなに難しくないかも!?
中国カラオケ店KTVの様子が気になる方は、池袋の中国カラオケ店『逸局KTV』の利用レポをチェックしてくださいね。
中国語カラオケ「KTV」で中国語の曲を歌う方法 ~選曲操作編~
KTVにも日本のカラオケと同じように選曲モニター(点歌器)があります。
日本のデンモクなどと違って、壁掛けやスタンドタイプのものが多いです。
最近はスマホに連携して、アプリで選曲することも出来るようです。
機種によってメニュー配置は多少違いますが、基本操作はほとんど一緒です。
選曲する方法は主に2つ!
- 歌手名から検索
- 曲名から検索
あとは、ランキング、新曲、特集から予約する方法もあります。
選曲さえできれば、あとはマイクを持ってカラオケスタート!
こちらでは、どの機種にもあるメニューを使った、選曲の基本操作を紹介します。
※画像で使用した機種:THUNDERSTONE
歌手名から検索する
ピンイン検索
①トップメニューから歌星をタッチ
おすすめのアーティストが出てきますので、顔写真から直接選んでもOK。
見つからない場合は②に進みます。
②検索方法(右端)を“首拼”に変更、各文字のピンインの頭文字を入力して捜索をタッチ
例)周杰倫 簡体字では周杰伦(zhōu jié lún)→Z J L と入力
名前のピンインの頭文字がZJLの人だけが表示されます。
⑤表示された候補(顔写真)から選択し、曲の一覧から歌いたい曲をタッチすると選曲されます
手書き検索
ピンインがわからない場合は、手書き検索もできます。
検索方法を“手写”に変えて、赤枠の部分に指で字を書きます。
補足:おすすめと選曲メニューの違い
こちらの機種は、ヘッダーでおすすめ(推荐)と選曲(点唱)のメニューが分かれていますが、操作は同じです。どちらからでも選曲できます。
メニュートップや検索結果が、おすすめ順に表示されるか、A-Z順に表示されるかの違いがあります。
曲名から検索する
ピンイン検索
①トップメニューから歌名をタッチ
②検索方法を“首拼”に変更、各文字のピンインの頭文字を入力して捜索をタッチ
例)周杰倫:七里香(qī lǐ xiāng)→Q L X と入力
曲名のピンインの頭文字がQLXの曲だけが表示されます。
③表示された候補から、歌いたい曲をタッチすると選曲されます
その他検索方法
歌手検索と同じように、検索方法を“手写”に変えて、手書き検索もできます。
また、曲名では日本語検索(検索方法を“日文”にする)の機能もありますが、検索結果は日本語曲だけだったので、中国語曲には使えません。
中国語カラオケ「KTV」で中国語の曲を歌う方法 ~リモコン編~
カラオケのリモコンは、歌を歌う時に音量を調整したり、停止や再生などをコントロールするもの。
KTVでは、どの画面でも下部にメインリモコンが固定表示されているので、使いたいときにすぐ操作しやすいです。
リモコンの項目によっては、更に詳細ページに飛ぶものもあるので、使い方を詳しくみてみましょう。
メインリモコン
選曲パネルの下に常に表示されている、メインリモコンの操作を紹介します。
- 切歌・・・演奏を切る
- 暫停・・・一時停止
- 重唱・・・最初から歌い直し
- 原唱・・・本人生歌音源
- 静音・・・音を消す
- 调音・・・音の調整
- 控制・・・コントロール
- 气氛・・・雰囲気
- 已点・・・予約曲数
メインリモコンは、日本のカラオケリモコンにもあるメニューが多いですね。
调音、控制、气氛はタッチすると別メニューが開きます。
よく使う调音と控制について詳しく見ていきます。
调音メニュー
音楽の音量を変えたいときは“音量”、マイクの音量を変えたいときは“麦克”を+-で操作します。
音程を変えたいときは、“音调”を+-で操作します。
控制メニュー
ガイドボーカルを付けたいときは“导唱”をONにします。カラオケ専用のガイドボーカルではなく、本人の声が流れるのが特徴です。
メインリモコンの原唱も同じく、本人の声が聞こえてきます。
両方本人の声が流れるのは同じで、私には違いがわかりませんでした。
“音译”はルビですが、KTVは日本のカラオケと違って最初から漢字しか表示されないので、歌詞をすべて消したいときにONにします。
ピンインやカタカナをつけることはできません。
リモコンは日本のカラオケと機能が似てるから感覚的に使いやすいよ。
歌詞は漢字のみなので、事前に練習が必要だね!
日本のカラオケで中国語曲を歌うときの選曲操作は、【DAM】カラオケで中国語の曲を歌う方法と【JOYSOUND】カラオケで中国語の曲を歌う方法の記事を参考にしてください。
中国語カラオケ「KTV」のおすすめの楽しみ方
選曲やリモコンの基本的な操作はここまでです。
次は、私おすすめの中国カラオケKTVを楽しむ方法を教えます。
最初は原唱(もしくは导唱)でボーカルの声を聴きながら歌うこと!です。
日本のカラオケの場合、中国語曲ではガイドボーカルの機能は使えないので、KTVだけで使える機能になんです。
しかも、本人の音声なので、ライブ感あり。
一回目は原唱で正しい発音を聞きながら一緒に歌い、二回目は伴奏のみにして一人で歌ってみる。
これを繰り返すことで、歌の精度がアップします。
原唱や导唱を使えば、まだ一人で歌う自信のない曲でも、無理なく練習できるので歌える曲が増えますね!
みんなでMV鑑賞して盛り上がるのも楽しいですよ。←地味によくやってました
ガイドボーカルの機能はすごくありがたい!!
はじめてのKTVでも不安なく歌えるね。
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まとめ:KTVで本格中国語カラオケを体験しよう!
中国カラオケKTVの選曲やリモコン操作について説明しましたが、意外と簡単だ!と感じた人も多いのではないでしょうか?
日本のデンモクとよく似ているので、中国語表記のメニューの意味さえわかれば、すぐに操作できます。
日本のカラオケで中国語曲を歌うと、漢字とカタカナのテロップが出ますが、KTVでは漢字のみです。
また、KTVには日本のカラオケでは使えない、原唱や导唱という、ボーカル音声をそのまま流せる機能があります。
本人音声のガイドボーカルです。
この機能を使うと、まだ自信のない曲でも無理なく歌えたり、発音を確認しながら歌う練習もできちゃいます。
カラオケの途中にMV鑑賞も楽しめます。
ここ近年、日本でもKTVできるお店は増えています。
特に池袋は、北口エリアにKTVのカラオケ店が何店舗もあるんです。
別の記事で、池袋の中国カラオケ店『逸局KTV』の利用レポを紹介しているので、気になった方はチェックしてくださいね。
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