高石樹(國學院)は高校から陸上を始めた!?急成長ルーキーの箱根注目ポイント!

高石樹 國學院

國學院大学のルーキー、高石樹選手。

高校時代には、四国で初めて5000メートルで13分台をマークした選手として有名です。

この記事では、高石樹選手が「高校から陸上を始めた!?」という気になるポイントや、國學院を選んだ理由、大学での歩みにも注目。

プロフィールから箱根駅伝での見どころまで、高石樹選手について幅広くご紹介します。

目次
スポンサーリンク

高石樹(國學院)はどんな選手?プロフィール紹介

高石樹選手ってどんな選手なんでしょうか?

まずは、高石樹選手のプロフィールをご紹介します。

項目内容
氏名髙石 樹(たかいし いつき)
出身地高知県
出身校高知工業高校
所属國學院大學 人間開発学部 健康体育学科
強み苦しくなってからの粘り強さ
4年間の目標世界の舞台で戦う力をつけること
趣味美味しいものを食べること、サウナ
主な記録(PB)5000m:13分58秒23(高3)
10000m:28分57秒49(大1・2025/4/26)
主な大会成績全国高校駅伝:1区 区間3位(2024・高3)
四国高校駅伝:1区 区間賞 29:24(2024/11)
高知県高校駅伝 予選:1区 区間新 29:53(2024/11)

高石樹選手は性格のいいことでも知られています。

SNSで発信などあまりなく、派手さより堅実さが際立つタイプ。

練習を真面目に取り組み、地道に努力を重ねる姿に、誰もが認める努力家のようです。

スポンサーリンク

高石樹(國學院)は高校から陸上を始めて急成長!意外なきっかけとは?

引用:高知新聞

高石樹選手が陸上を始めたのは、実は高校からなんです。

高石樹選手は地元、高知県立高知工業高等学校へ進学。

当初から、高石樹選手は陸上部に入部するとは考えていませんでした。

高石樹選手が陸上部に入部するきっかけは、担任の先生に「何かやれ。」と言われたから。

しかも中学時代も運動部ではなかったんですね。

けれど、そんな高石樹選手が陸上部に入部して早々結果を出します。

高知県高校新人陸上 5000m 決勝1位 16分02秒66

四国高校新人陸上 5000m3位 15分08秒04

上記は高石樹選手の高校1年生の時の大会記録。

入部して1年も経たずに、しかも陸上は高校デビューでいきなり県でトップ、四国地区でも3位は凄い。

高石樹選手の才能を感じます。

高石樹選手は高校2年生以降も主力選手として活躍。

高石樹選手の高校時代の主な活躍を表にまとめてみました。

学年日付大会名区間/種目記録・順位
高1(2022)2022-09-24高知県高校新人陸上5000m 決勝1位 16:02.66
高2(2023)2023-09-23日本海駅伝(高校)1区 10km26位 30:43
高2(2023)2023-11-19四国高校駅伝1区 10km区間4位 30:30(高知工 総合5位 2:12:00)
高3(2024)2024-06-18四国高校総体(IH四国予選)5000m優勝 14:15.67
高3(2024)2024-07-31インターハイ(福岡)5000m 決勝12位 14:16.68
高3(2024)2024-11-03高知県高校駅伝 県予選1区 10km区間新 29:53(区間賞)
高3(2024)2024-11-17四国高校駅伝1区 10km区間賞 29:24(高知工 総合2位 2:09:10)
高3(2024)2024-12-22全国高校駅伝(都大路)1区 10km区間3位 29:21(チーム42位)
高3(2024)2024-11-30日体大長距離5000m13:58.23(高知県高校記録)

高校3年間ですっかり県や地区では高石樹選手は常に上位の存在。

それだけでなく、高石樹選手は高知県や四国の大会記録も、四国初5000mで13分台や駅伝でも区間新記録を塗り替える活躍ぶり。

中学時代は運動部ですらなかった高石樹選手ですが、高校に入ってからの躍進的な活躍で、すっかり有望な選手の一人に評されるほど、才能が開花し、急成長を遂げました。

スポンサーリンク

高石樹が國學院大學を選んだ理由と大学での活躍

引用:スポーツ報知

高石樹選手が國學院へ進学を決めた理由と大学での活躍について、調査しました。

早速、みていきましょう。

國學院大學を選んだ理由

高石樹選手が國學院を選んだ理由は、駅伝に出ることと、世界的に通用するランナーとなるためです。

その環境が國學院にはあると考えたからです。

箱根駅伝に出たいから

國學院といえば、箱根駅伝での常連校ですよね。

高石樹選手も箱根駅伝への出場には意欲的。

今春、学生3大駅伝2冠で第101回箱根駅伝(2、3日)3位の国学院大に進学する。「箱根駅伝では2区か5区を走りたいです」と意欲的に話した。

引用:スポーツ報知

インタビューでも箱根を走りたいと意欲的でした。

高校生の時から駅伝で活躍をしていた、高石樹選手。

國学院へ進学してからも、箱根だけでなく、1年生から3大駅伝で活躍することを抱負にあげていました。

箱根や3大駅伝に出場する近道には、箱根の常連校の國学院への進学が近道と考えたのかもしれません。

世界的なランナーになりたいから

高石樹選手が國学院を選んだのには、世界的に通用するランナーになるためです。

高石樹選手は世界で戦うことを見据え、基礎づくりから実戦へ繋ぐ育成が徹底した國學院を選びました。

高石樹選手は大学4年間を通して、世界の舞台で戦う力をつけると目標に掲げています。

國學院は基礎を丁寧に積み上げて実戦で伸ばす方針で、高石樹選手の粘り強さとよく合いますし、出雲・全日本・箱根などで強い相手と年間通して勝負でき、実力を引き上げやすい環境なんです。

ケアや栄養、学びの環境もそろっていて、実際に國學院では世界的に活躍する平林清澄選手(2024年2月の大阪マラソン2時間06分18秒の初マラソン日本最高&学生記録で優勝(日本歴代7位相当))を排出。

高石樹選手も國學院大學に進学すれば、世界に通用する実力が身につけられると考えたのではないでしょうか?

國學院大學での活躍

高石樹選手の大学デビュー戦となったのが、日体大長距離競技会の10000m。

記録は、28分57秒49で入学直後に28分台へ到達。

入学直後で28分台は、良いタイムでスタートを切れたと言っていいのではないでしょうか?

SNSでもこの高石樹選手の活躍に驚きの声がありました。

全日本大学駅伝ではエントリーはされていたものの、当日に高山選手と交代になり出場はできず、高石樹選手の大学での駅伝デビューは見送られました。

強豪校ならではの厳しさがありそうです。

とはいえ、高石樹選手はまだ1年生。

伸び代もまだまだあり、高石樹選手が今後國學院大學で主力選手として活躍する可能性は高いでしょう。

スポンサーリンク

高石樹(國學院)の箱根駅伝での注目ポイント!

高石樹選手は、高校時代でも駅伝で区間賞を取ったりと、駅伝でも活躍してきた選手。

箱根でも、2区か5区を走りたいと意欲示していました。

高石樹選手の持ち味は、「苦しくなってからの粘り」。

そのため、駅伝でも大きく崩れる心配はありません。

箱根駅伝でも安定感ある走りを見せてくれることでしょう。

今後、高石樹選手は箱根駅伝でも主力選手として活躍されるのではないでしょうか?

國學院大學には高石樹選手のほか、たくさんの才能あふれる選手が存在します。

実力派高石樹選手から全日本駅伝の出場権を勝ち取った、國學院大學の先輩、エースの高山剛起選手の記事はこちら。

スポンサーリンク

まとめ

今回は、高石樹(國學院)は高校から陸上を始めた!?急成長ルーキーの箱根注目ポイント!と題してご紹介しました。

この記事では、

  • 高石樹選手は高校から陸上を始めた
  • 高石樹選手は高校時代に四国での大会新記録を更新
  • 高石樹選手は世界的ランナー、箱根駅伝を目指すために國學院大學へ進学
  • 高石樹選手は大学デビューの試合で、10000メートル28分57秒49を記録
  • 高石樹選手の箱根での注目ポイントは「苦しくなってからの粘り」と安定した走り

ということがわかりました。

高石樹選手は伸び代が楽しみな國学院のルーキー。

今後の高石樹選手の活躍が楽しみです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次